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「弘法、筆を選ばず」とは、達人は道具に左右されないということの例えですが、実際にはその道に秀でた人ほど、道具に対しても繊細な感覚を持つようです。先のことわざは、自分に技能や技術がないのに、できが悪いことを道具のせいにするのを戒めた言葉といえるでしょう。中国では、明の時代に、書道の名人が良い筆の条件を四つの言葉で表しているそうです。曰く、「尖」「斉」「円」「健」、これらが筆の四徳として伝えられています。

まず、「尖」ですが、これは筆の穂先の尖っている部分をいいます。書を書くときに先がぐにゃぐにゃせず、先がきき、まとまりがあることが大事です。特に細筆の場合には、この「尖」の要素は非常に大事です。次に「斉」とは筆の穂先が良く整っている状態であることをいいます。筆には、多くの毛材が束ねて使われるのですが、これが1本の筆となるためにバランスよく配されていなければなりません。そうであることによって「尖」も成り立つのです。紙に書いている間に筆の穂先が割れて、字が二重になってしまっては、どんな名人でも良い字はかけません。

次に「円」ですが、「円」とは筆の穂全体がきちんとした円錐形になっていることをいいます。筆が墨を含んだときに穂の全体がふっくらとして、不均等なふくらみやねじれを生じないことをいいます。そして最後の「健」ですが、これは筆の穂先の腰の弾力がほどよく、筆運びがスムーズであることをいいます。

どうでしょう、このような説明を聞くと、どれもなるほどそうだ、と思うことではありませんか?良い筆とはすなわち思うがままに字をきちんと書ける筆であることがわかります。一般に販売されている筆は、穂が糊で固められた筆(=これを水筆といいます)であることが多いようです。筆を選ぶときには、穂先から軸までをじっくりと見て、欠点のないものを選びましょう。

さらに筆には、太筆、中筆、細筆の別があり、穂の長短、穂の硬さ、穂の形状などにも違いがあります。自分の用途に応じて、目的に応じた筆を選ぶようにしましょう。



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